2007年 08月 06日
今ちょうどフジテレビであいのりやってるので、思ったこと。 あいのりってつまり、「運命の人なんていない」、というか、「運命の人なんてどこにでもいる」ことを 実証してみようって番組ですよね。 要するに、ほとんど誰だって好きになれるよってこと。誰だってずっと一緒にいれば好きなるということ。 昔(2002年)、中谷美紀が演じる女性がひょんなことから市長になってしまう『恋するトップレディ』 というドラマがあったんですが、その中で意中の男性を中谷美紀にとられそうになっている山口紗弥加が言うんです。 「好きだから一緒にいるんじゃなくて、一緒にいるから好きになる」 その時はピンとこなかったんですが、妙にこの台詞だけ覚えてます。 あいのりもつまりそういうこと。ずっと一緒にいたら誰だって好きになれるという、 ある意味恋愛の味気ない部分を証明する番組だと思います。 NANAも同じですね。 例えば学生の頃、同じクラスの子を好きになり、付き合うという経験がある人もいるかと思います。 あなたが仮にその頃高校2年生だとすると、つまり無作為に選ばれた一クラスの異性20人のうち一人と 付き合えるということになります。 1/20の確率で付き合える人がいるということです。 あなたの付き合う相手の年齢の条件が『高校生であること』だとしますと、 その条件に当てはまる異性は約180万人います。(総務省統計局より) ということは、この国で9万人の異性と付き合えるかもということです。 もちろん年齢の条件をさらに広げれば、もっと多くの異性と付き合える計算になります。 なんか悲しくなってきたから、やめますか。
by seven_spot
| 2007-08-06 23:29
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